脱力ホームスクール

年子を育てる働くママの家庭学習の記録

【Z会小学生コース】やればやるほど好きになるZ会

4月から小学生コースになったZ会。ますますハマっている虹ママです。


年長さんを4ヶ月続けた坊には、4月の内容はほぼおさらい。なので正直ドリルはつまらない様子。また出題のフォーマットも幼児知育から小学生っぽくなり、長文読解なども出てくるようになったため、幼児コースほどの食いつきがありません。ですが!それでも母はZ会、良いと思います!


生活科をフォローすると思われるエブリスタディけいけんが、幼児コースのぺあぜっとの小学生バージョンという感じでいいんです。


4月号は「はるをさがす」がテーマで、春の草花、虫を座学で確認→実地調査。そして最後はけいけんシートに内容をまとめてレポートという流れを自然に積むことができるのです。またぺあぜっと同様親子で取り組むので、人によっては負担と感じるのでしょうが、私は子育ての宝物の経験が増える機会じゃないかと感じています。時間見つけるのは大変ですけれども。


また評判の高い「みらい思考ワーク」も、謎解きが好きな小学生の知的好奇心を満たす作りになっていて、坊は勉強というよりパズルのような感覚で取り組んでいる様子。知識を詰め込むだけでなく、思考力を育む良問が多くて楽しいです。


Z会の小1年生コースは、全体的に親が積極的に関わる内容になっているなと感じます。親用のサポート冊子をみても、どのように子供の学習に関わるかについてとても詳しく記載があって、「学びを親子のコミュニケーションの機会にしたい」私みたいなタイプにはうってつけ。


しかし自学自習してほしい、たくさん問題を解くスキルをつけたい、先取りしたい、という目的のご家庭だと、ちょっと違うと感じるかもしれません。


Z会といえば大学受験のイメージだったので、とにかく受験合格に照準を合わせた作りだろうという先入観がありましたが、幼児、小学生と半年ほどやってみると、単に試験突破するということではなく、そもそも「ものごとを学ぶ姿勢」自体を身につけさせようとする意図を強く感じます。


学ぶ姿勢があれば、受験であれ仕事上のことであれ、必要な学びが生じた際に必要なことは自力で学びとれるようになる。そんな生き抜く力を鍛えてくれるような気がしています。


またネットでZ会を続けている方の声を集めて感じるのは、Z会をやるならなるべく低年齢から!ということ。


中高生でいきなりZ会に手を出すと、学び方そのものを改めて築く必要が出てきてしまうよう。これは高校でZ会にチャレンジして玉砕した私自身身に覚えがありすぎる(笑)。


しかし幼い時から自ら学ぶ姿勢を身につけるカリキュラムになっているので、地味にコツコツ続けていけば、学歴にとどまらず、本当の意味で「賢い」人になるような感じがします。


今週から、「宿題とZ会をやったら好きなことをしていい」ルールをゆるーく設けました。今日は1ページだけ!など本当にゆるゆるではありますが、今は量よりも習慣化を優先。夏休みも含み、毎日ちょっとずつ学ぶ習慣をこの一年で構築できたら、来年以降格段に楽になると信じて頑張っております!