脱力ホームスクール

年子を育てる働くママの家庭学習の記録

【おうち学習】我が子をよく見る、これにつきます

お豆腐メンタルな新小1年、坊の学習習慣づくりに奮闘する虹です。


よく言われることですが、おうち英語、おうち学習は、本当に子供をよく見ること、に尽きますね。


環境変化に適応するのに必死な坊なので、今はとにかくムリは禁物。しかしネットにあふれるおうち英語マイスターなご家庭のスーパーキッズたちは、「就学したのでライティングも始めました!」とかどんどん先へ進む報告。。。


いや、焦る(笑)。


ただでさえ4歳から英語スタート、8〜18時まで保育園生活の我が子は、「我が子は妊娠中からかけ流し、専業主婦でつきっきりでおうち英語してきましたのよ♪キラーン★」「年中さんから1年先取り教育してます!キリッ★」なご家庭からすれば、かなり遅れを取っています。


環境変化に戸惑ううちにますます差が開く〜!という気持ちになることもしばしば。ゆえに無駄に教材探しに明け暮れてしまいます。


しかし目の前の坊を見れば、「会ったこともない他所様のお子さんと比べる愚かさ」に気づかされます。


2月くらいからちょいちょい坊がいうのは「獅子舞に噛まれたい」。獅子舞に頭を噛まれると賢くなる、と園で聞いたようで、環境変化に戸惑いつつ、彼なりに賢くなりたい思いは強いようです。


スーパーキッズの皆さんは分かりませんが、坊は今「やり方はわからないけれど賢い大人になりたい」わけです。親としては、その手伝いをしてあげたい。


ですが、この不安定な時期に、今までやったことのないお勉強ちっくな英語学習や、リラックスする時間も取れない学習量を課すことは、手伝いどころか負担にしかなりません。


絶賛環境適応中の坊は、「勉強することを負担にしない」、「お風呂や歯磨きと同じく生活習慣にする」ことが目下の目標です。少しずつやれば続けられること、当たり前の習慣として成り立たせら前から、すでに学習が当たり前のスーパーキッズと同じものを求めては、この先の長い学生生活を乗り切れなくなるでしょう。


というわけで4月末時点、いわゆるお勉強ちっくなものはZ会オンリーに絞り、英語は今まで通りひたすらかけ流し、日本語英語それぞれの絵本の読み聞かせというミニマムスタイルに落ち着いております。もちろん、今後も坊をよく見て、スタイルを変えてゆきます。


おうち学習、他所様のスーパーなお子様に惑わされない親の精神力、鍛えるべし。