脱力ホームスクール

年子を育てる働くママの家庭学習の記録

【おうち英語】英語学習とダイエットはよく似ている。

かけ流しと絵本暗唱で4歳6歳の英語インプットにはげんでいる虹です。


坊が年中の4月(2年前)、なんとなくで通い出した英語教室。正直当時から、これで英語ができるようになるとは思って通わせておりませんでした(笑)。まあなにか、園以外の環境にも触れさせておこうか、くらいのノリだったし。


英語というものがあると知る、英語は楽しいものと認識してもらう、という点では週一レッスンも意味があると思いますが、「使える英語」には結びつかないです。当たり前だけど。


だからって通わせたことが意味がなかったかといえばそうではなく、坊はひらがなより先にアルファベットを書けるようになりましたし、街中の英語表記にもよく気がつくようになりました。まさに最初の一年は英語の存在を認知し、楽しいものとして認識できたという点で、年子ズにとっては大きな意味がありました。


次の一年、コロナで映像レッスンを視聴するのも、やっぱり先の一年の楽しい経験があったからすんなり毎日の習慣にできたと思うし、Amazon kidsタブレットでも英語のレッスンを自主的に選ぶようになったのも、レッスンがきっかけになったのだと思います。


だけど!やっぱり「身につく」ためには毎日コツコツだし、まずはインプットなんだなというのを、なりゆきで結果おうち英語のような環境を1年続けてしみじみ感じています。


英語教室を続けない選択をしたのも、週一レッスンの費用対効果に疑問を持ったから。小学生のコースの教材を見せていただき魅力も感じたのですが、「毎日家でやる」のが最もコストもかからず真に英語が身につくということを、映像レッスン45分を毎日視聴した結果納得したため、我が家はおうち英語にシフトチェンジしました。


お金がかからないし身になるし、だったらみんなおうち英語すればいい…のですが、実際やってみると分かるのは「地味に毎日コツコツやるのは想像通りしんどい」のです(笑)。


まさにダイエットと同じだなあと思います。毎日コツコツ食事と運動に気をつければいいだけ。でもそれが出来ないから、世の中こんなにもたくさんのダイエット商品があるわけですよね。英語についても同じだなって。


習慣化するほどやり込むこと自体も大変ですが、おうち英語の場合は特に効果がすぐには出てきません。毎日英語に触れさせても、ネットにあふれるスーパーキッズのように英語で話し出したりしないし、英文だって読めないし。オンライン英会話をチャレンジすれば地蔵になるし(笑)。


だったらなんか、外注してテストとかやっていただいて、わかりやすく数値化してもらう方が、親の不安は解消した気になるなあと。


ただ!それって本当に子どもにとって英語を学んだ意義があるのか?というところなんですよね。学ばせるからには使えるものにしてあげたい。で、使える英語を習得するにはと考えると、やっぱり基本は大量インプット環境で、やっぱり毎日コツコツしかないというところへ戻ります。


そんなわけで、相当ゆるゆるとおうち英語を継続しております。昨日は絵本暗唱忘れた(笑)。英語だけでなく、この世の中は結局地味なことをどれだけ腐らずコツコツ続けられるか?なのかなと、最近よく感じます。