脱力ホームスクール

年子を育てる働くママの家庭学習の記録

【おうちで英語】8歳まではインプットでいこう

坊が年中から2年通った英語教室を退会、4月からの英語学習に向けて情報収集中の脱力ママ虹です。


そもそも通いの教室から家庭学習にシフトする決め手となったのは、「英語力向上は自宅でのインプット」と立証されたから。


「日々何かしらのインプット+週1くらいのアウトプット」という、英語教室通学時と変わらぬ環境は「通学しなくても作れる」と判断したため。


そんなわけで自宅におけるインプット学習について調べているのですが、この観点で情報収集すると、必ず出てくるのがディズニーの英語システム、DWE。


しかしDWEの利用層を見ていると、乳児期、なんなら妊娠中からスタートされているケースがほとんどで、小学校入学and年中に伴ってスタートされたという話はほとんどありません。


インプットが大事!という私の体感は、間違い?小学生になったのだから、違うやり方にすべき???


しかし小学生向け教材で検索すると以前の記事でも書いた通り、一気にお勉強モードになってしまいます。いわゆる私たちが学校教育で経験してきたような「短い会話」をベースに、単語、表現、文法を学ぶ、NHK基礎英語的な。。。


しかしただBGMがわりに流しているだけのレッスン映像からすんなり表現を丸覚えしている姿をみていますので、こうした「れっつすたでいー!」なやり方は、どうにも違和感しかありません。むしろ今はまだ、このやり方では英語嫌いになるようにしか思えない。。。


「小学生からでもお勉強にならない英語習得法はあるのか?」


この1点で日々情報収集すること数日。方向性が明確になりました!というのも、「8歳までは幼児期と同じアプローチでよい」というサイトを発見したからです。(9歳以上は別のアプローチ、でもお勉強英語ではないアプローチを推奨されています)


坊の英語習得は「無意識」によるものなんですね。本人の意識と関係なく、乳幼児期ならではの脳の働きで勝手に蓄積されているものなんだそうです。そしてこの無意識による学習効果が自我による学習効果を上回るのが、9歳までなのだそうです。


つまり、9歳まではれっつすたでぃ!よりもインプット重視でよい。英語があって当たり前、という脳みそにしてしまえばよい。


ここが腑に落ちて、大変すっきりしました!


そしてもうひとつ気持ちが軽くなったのは、「楽しまなくてもいい」ということ。小学生が楽しい教材がですね、ほんとーにないんです。。。DWEのサンプルCDをいただきましたが、完全スルー。年齢的に幼すぎて楽しくはないみたい。逆に内容は楽しそうかな?となるとお勉強色が強くなるしの板挟み。


小学校低学年ターゲットの英語教材、なさすぎぃ。


そんなわけで、淡々と粛々とインプットができる教材を探し、ベビーパークの英語育児通信講座を見つけました。


こちらは教材がすべてオンライン。語りかけ、かけ流し、絵本、動画、フラッシュカードが毎日の取り組みとしてあります。どれも「無理矢理やらせない」「アウトプットは無理強いしない」と、徹底インプット重視。


他にもかけ流し教材はありますが、1ヶ月毎に内容が変わり、かつ月払可能(途中でやめられる)ものは今のところこの講座くらいしか見つけられなかったです。


ちなみにDWEもそうですが、一括購入は私は避けております。2年間使えますよ!と言ったって、こどもの2年は大きい。生活パターン次第では使わなくなるリスクを考えると、お月謝制が1番ありがたいと思うの。


フラッシュカードが速度早めでだいたい5分。語りかけは私の気が向いた時、絵本はお風呂の前や歯磨きの時に数冊。そしてかけ流しは隙間時間に。スマホでちょっちょっと、なんと楽な(笑)。


ちなみに動画はYouTubeで有名なsuper simpleのもので、年子ズの食いつきばっちりです。YouTubeだと広告が入るし、都度レベルを見極めて選んで見せるのはなかなか手間なので、シリーズやレベル別に分類されていているのは地味にありがたし。


アウトプットとして今後はオンライン英会話も検討していますが、体験の様子ではちょっとまだ「英語ヤダ」になりかねなさそうだったので、インプットに専念する現段階では、ベビーパークは良い選択かもしれないと思っています。


ちなみに年子ズ、毎日英語に触れるようになってから大体半年くらいなのですが、坊はYouTubeの映画アニメを静かに最後まで観ております。なんとなく理解できるから、15分間集中できるってことでしょう。かけ流し効果はあなどれません。