脱力ホームスクール

年子を育てる働くママの家庭学習の記録

【おうち英語】せっせと英語環境を与えるのは、「親のエゴ」と心得る。

ベビーパークのかけ流し英語が1ヶ月を超え、そろそろ飽きてきた(笑)働くママ虹です。


3月後半からスタートしたベビーパーク、翌月は同じ内容とのことで、かけ流しの第1回を40日聴き続けています。年子ズ、覚えて一緒にリピートしております(笑)。


毎日の90分かけ流しは本当にゆるーくて、遊んでいようが歌っていようが兄妹喧嘩していようが、BGMで流れております。世の中のおうち英語マイスター家庭と違い、本当にゆるゆるな我が家なので、「かけ流し中は日本語を極力排除」なんて素晴らしき取組はしていません。


しかも親の私がやや飽きているので、最近はディズニープラスでナンシー・クランシーやミッキーのロードレーサーなんかもかけ流し。ナンシーは個人的に大好きでおすすめ。ちょうど幼児期の家庭のお話なので、会話のレベルがちょうどいいんです。女の子ママなら、きゃー!わかるっ!!という瞬間がたくさんあるのも良いです。


かけ流しだけでも英語を理解する脳の回路は作られるそうですが、これから学校で英語を勉強する上で読めるようになるとなお楽ちん、という話を聞き、ECCの音読用絵本教材を中古で譲っていただきました。


これまたゆるい取り組みで、毎日3回声に出して読むだけ。ただ、実はさらっとネイティブの朗読音源はかけ流しているんですけれどね(笑)。耳にしたことがあると、声に出すことも抵抗が少ないかなと。


世のおうち英語ママと同じく、せっせと教材を見繕っている虹ですが、毎晩ネット検索しながら思います。「子どものためっていうより、これは自分のお楽しみだよなぁ」と。


我が子に何を与えよう?と色々探し回る。これはママの共通点ではないでしょうか。ママの本能で、我が子には自分の思う最善を尽くしたくなるものですよね。


でもこれってあくまで親のエゴであって、必ずしも子どもが求めているものではないと、時々立ち止まる必要もあるなと思います。でないと、高額教材に知らんぷりされたり、やりたくない、きらい、なんて言われる度に、へこんだりしやすくなりそうです。


我が家がゆるーく英語をやっていて、今のところ高額教材に手を出していないのは、もちろん経済的理由も大きいのですけれど、教材を与えた後思ったようにいかなかった時、「ここまでしたのに」ってお金をかければかけるほど、感じてしまいそうな気がしてるからです。


「子どもは適切な英語環境にさえ置いておけば、ちゃんと英語を聞き取るようになります」というたくさんのエビデンスを先輩ママたちが明らかにしているわけだから、何を使うか使わないかは親の好き好き。そして与えられたものに対してどういう反応をするか?は子どもの勝手なわけで、こうなって欲しいと願うのは親のエゴなんですよね。


自分の好き勝手で選んだ教材だってこと、でもそれにどう反応を返すは子どもの勝手だってこと。


ここの切り分けを時に触れて確認しておかないと、子どもの勝手を踏みにじり、結果英語自体を嫌いにさせてしまうかもしれないと感じます。


ママはこれが好きだからあなたたちに与えるよ。でもどうするかはあなたたちに任せるね。そんな感じでやるくらいでいいなと。


そこへいくとかけ流しって子どもの好き嫌いに影響受けにくく、すんなり日常に溶け込むので最強の方法だと思います。いつのまにか家の中に英語があふれる環境が、この1年でできました。最初は英語が流れるだけで「日本語にして」と言っていた年子ズですが、いまやどっちでもいいみたい。ただ、理解できなくなるとママに聞いてきますのでその時は解説(日本語で。ここもゆるゆる)。


英語もおうち学習も、とにかく始めは子どもの勝手を邪魔しないよう、そこにあって当たり前のことにするのが目標かなと思います。


といわけで、用意した教材に上手に食いついてもらう技を、日々磨く虹なのでした。